「ヘッドハンティング」にはどんなイメージがあるでしょうか。「今より良い条件のオファーが、あちら側からやってくるならぜひ受けてみたいものだ」というポジティブなイメージを抱く人や、「経営層ではない自分には縁のない話」と関心のない人など、そのイメージは人それぞれだと思います。

自分には縁のない話だと思われがちな「ヘッドハンティング」も、企業側が深刻な人材不足に陥っている昨今では、いわゆるエグゼクティブ層だけでなく、業界経験がそこまで長くないミドル層にも声がかかるようになってきています。

本記事では、ヘッドハンティングを正しく理解し、願わくばうまく活用できるよう、ヘッドハンティングの仕組みや動向、ベッドハンティング会社の種類について、詳しくご紹介していきます。

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ヘッドハンティングとは

ヘッドハンティング 電話

ヘッドハンティングとは、「エグゼクティブサーチ」とも呼ばれ、企業に勤めているビジネスパーソンを、その能力を求めている別の企業が引き抜くことを指します。

求人募集によって大量のリードにアプローチするよりも、既に別の企業で活躍しており自社にとって必要だと思われる人を直接引き入れる方が、確実に優秀な人材を確保できます。近年日本でもヘッドハンティングは盛んになっており、以下の優秀な経営者がヘッドハンティングによって別の企業の経営を主導することになる流れは非常に有名です。

例)
新浪 剛史氏(ローソン CEO → サントリー CEO)
原田 泳幸氏(ベネッセ CEO → 日本マクドナルド CEO)
魚谷 雅彦氏(日本コカ・コーラ CEO → 資生堂 CEO)

このように、もともとは「経営層」を対象として行われていたヘッドハンティングですが、最近では経営層に限らず、部長・マネージャークラスのミドル層を、ヘッドハンティングにより獲得する企業も非常に増えてきています。

ヘッドハンティングが注目されるようになった背景

転職エージェント 選び方

これまでも採用手段の一つとして活用されていたヘッドハンティングですが、注目されるようになった背景には、「人材の流動化」が大きく影響しています。

下の図をご覧ください。

こちらは、総務省の労働力調査による、日本における転職者数の推移グラフです。転職者数は5年前の2014年に比べると、60万人も増えていることがわかります。

終身雇用制度が崩壊し、転職が当たり前になった時代、転職希望者数は年々増加傾向にあるのです。

人材が流動化することで、転職希望者は一定数いるものの、自社にとって必要なスキルを持った人材をピンポイントで補填することが難しいといった状況に頭を悩ませる企業も少なくありません。

一方でヘッドハンティングであれば、相手のスキルやコンピテンシーをある程度理解した上でのアプローチになるため、採用後のミスマッチを大幅に防ぐことができるのです。

こうした理由から、近年ヘッドハンティングによる人材の獲得が注目されていると考えられます。

ヘッドハンティングの今後の市場動向は?

転職エージェント

人材の流動化により注目されている、ヘッドハンティングによる人材の確保ですが、実際どのくらいの規模で行われているものなのでしょうか。

以下のグラフは、ヘッドハンティング会社大手の、プロフェッショナルバンクの実績推移をグラフ化したものです。

2009年の時点で人材紹介業の市場と同じ規模だった同社のヘッドハンティング事業部の実績ですが、2015年には倍以上の差で成長しています。

さらにこちらはヘッドハンティング会社として20年以上の実績を誇るレイノス株式会社のスカウト成功数推移です。
こちらも4年間で倍に近い成長を遂げています。

既述の通り、ヘッドハンティングは経営層などのエグゼクティブを対象とした場合だけでなく、ミドル層へも広がっています。

これら2社だけの例をとってみても、今後ヘッドハンティング市場は拡大の一途をたどると考えられるでしょう。

つまり、本記事を読んでいるあなたにも、ヘッドハンティングの声がかかる可能性は十分あり得ると言えるのです。

ヘッドハンティングの仕組みと流れ

外資系企業

市場規模の拡大が予測されるヘッドハンティングですが、その仕組みや、実際のヘッドハンティングのプロセスはどのようになっているのでしょうか。本章では、一般的な転職エージェントと比較しながら、詳しく解説していきます。

ヘッドハンティングの仕組みは転職エージェントとどう違う?

混同されがちなヘッドハンティング会社と転職エージェントですが、大きく分けて「スカウト方法」と「報酬システム」の2つの違いがあります。

1つめは、転職エージェントの場合は転職者側に転職の意思が明確にあり、希望に合わせて企業を紹介するのに対し、ヘッドハンティングの場合は相手に転職の意思があるとは限らない点です。

企業の評判や独自の情報から対象者を探し出すため、スカウトされる方はむしろ転職を考えていない場合が多いのです。
2つめの違いは依頼企業が支払う報酬システムです。転職エージェントの多くは成功報酬型で、採用が決まったタイミングでエージェント側への報酬の支払いが発生します。

一方ヘッドハンティングでは、依頼時点で調査費用が発生し、さらに成功報酬としても支払われる2段階システムが一般的です。

したがって企業担当者が採用にかける相場は、転職エージェントよりもヘッドハンティングを行った方が割高になります。

ヘッドハンティングの流れ

ヘッドハンティングの場合、声掛けされる相手に転職意思がない場合もあると説明しましたが、実際の流れはどのようなものなのでしょうか。以下に、一般的なヘッドハンティングの、ファーストアプローチから内定までの流れをまとめました。

1. ヘッドハンターからの連絡

まず、ヘッドハンターからの電話やメールでのアプローチがあります。自分の名刺や業務内容を公開している企業ページ、LinkedinやWantedlyなどのビジネス特化型SNS経由で連絡が来ることも珍しくありません。

この時点では具体的な情報が伝えられることは少なく、ヒアリングのための面談のセッティングを希望されることがほとんとです。

ここで面談を承諾する場合は、連絡をくれたヘッドハンティング会社について必ず調べておくようにしましょう。大手のヘッドハンティング会社であれば、企業ページに少なからず情報が公開されていることもあります。

面談前の心構えとして、ヘッドハンティング会社の評判などをある程度知っておくことが大切です。

2. ヘッドハンターとの面談

次に、ヘッドハンターから指定された場所、あるいはオンライン会議で面談を行います。対面の場合は、ホテルのロビーなど、落ち着いた場所を指定されることが多いようです。

直接会った際に転職候補先の企業名や部署、ポジションなどの詳細な情報を知ることができます。

一方で、好条件に舞い上がって、自社の情報や現在置かれている部署の不満などを開示しすぎないよう注意しましょう。

このタイミングではまだ転職が決定している訳ではないため、こちらの情報開示については慎重に行いましょう。

3. 企業との面接

企業の選考を受ける意思を固めたら、実際に就職候補先の企業との面接を行います。

指名スカウト形式であれば面接よりも、オファー面談に近い形になりますが、ロングリスト形式では通常の転職活動と同じように面接を重ねて選考を進めることになります。

もちろん、転職活動中に現職を辞めることはしないように注意が必要です。あくまでも一つの機会と捉え、現職と並行して進めることを推奨します。

4. 内定の獲得・最終判断

面接の結果、無事内定の獲得となれば、年収などのオファー面談を行います。条件面で交渉をしたい場合は、担当のヘッドハンター経由で行うことも可能です。

内定はもらってから判断しても問題ありません。すべての条件が出揃った状態で、今一度現職と比較し、最終的な判断をするようにしましょう。

ヘッドハンティング会社の種類

IT業界 転職エージェント

ヘッドハンティング会社には、大きく分けて2つの種類があります。

  • サーチ型ヘッドハンティング会社
  • 登録型ヘッドハンティング会社

基本的にはヘッドハンターからの連絡を待つシステムですが、中にはヘッドハンターがアクセスするリストへの登録窓口を設けている会社もあります。

それぞれ特徴を見ていきましょう。

サーチ型ヘッドハンティング会社

サーチ型ヘッドハンティング会社は、登録窓口を持たないヘッドハンティング会社です。

ある日突然知らない番号から電話がかかってくる、知らないメールアドレスからメールが届く、といった、一般的にイメージされるヘッドハンティングです。

サーチ型ヘッドハンティングは「エグゼクティブサーチ」とも呼ばれ、主に経営層や管理職層など特にハイクラス人材を対象としてます。企業からの依頼に応じ、企業が指定した人物(指名スカウト形式)や、希望に合う最適な人材をヘッドハンターが探し出し(ロングリスト形式)アプローチするため、声のかかった当人は転職意欲のない場合がほとんどです。
ヘッドハンティングのルートは、ヘッドハンター自身のコネクションやネットワークを活用してスカウトを行う場合が多いようです。

登録型ヘッドハンティング会社

もう一つが、転職希望者に対して登録窓口を設けている、登録型ヘッドハンティング会社です。

希望者は登録フォームに自身の情報を入力することで、キャリアに合致する求人があればヘッドハンターから声をかけてもらえるというシンプルなシステムです。今すぐ転職したいわけではないが、チャンスの布石を置いておきたい方にとっては利用価値のあるサービスです。

もちろん、しっかりとしたキャリア形成をされた方でないと声がかかることは稀なので、その点は承知の上で登録するようにしましょう。

また、登録型ヘッドハンティング会社には、転職エージェントのような転職支援サービスを兼ねている場合もあります。転職意思はなくても、自分の転職市場や社会動向を知るために、登録だけしておいても損はないかもしれません。

日本国内で利用できる主なヘッドハンティング会社一覧

30代 転職 タイミング

ヘッドハンティングの概要や仕組みについて、ある程度ご理解いただけたことと思います。それではヘッドハンティングを行なっている会社はどのような会社があるのでしょうか。

ここでは、日本国内で利用可能なヘッドハンティング会社を、サーチ型と登録型に分けてそれぞれご紹介いたします。

サーチ型ヘッドハンティング会社16選

1.AIMSインターナショナルジャパン

経営層、シニアマネジメント層、上級専門職、及びグローバル人材に特化したヘッドハンティング会社です。世界最大級のエグゼクティブサーチグループであるAIMS Internationalとの業務提携を行っており、グローバルなニーズにも柔軟に対応しています。

所在地:東京都
公式サイト:http://aims-japan.com/

2.ARK

1-02_株式会社ARK

出典:ARK

外資系かつ、コンサルティングファーム・半導体・ITソフトウェア・アプリ開発業界などを中心とした人材を取り扱うヘッドハンティング会社のARK。マイクロソフト社での講演実績もあります。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.d-ark.co.jp/

3.MRINetwork

1-03_MRINetwork TMG

出典:MRINetwork

グローバルに活躍できるミドル層からエグゼクティブ層の人材を紹介しているサービスです。海外にネットワークを持ち、世界40ヵ国600ヵ所以上の拠点から優良な人材を探し出しています。

所持地:東京都
公式サイト:https://www.mri-tmg.jp/

4.インターバリュー

もともと人材紹介サービスが主体であったINTERVALUEは、「正確な情報を豊富に取得し、正確に分析し、正確に伝えること」をモットーとしています。ハイキャリア層の人材紹介だけでなく、人材のトレーニングサービスも実施しています。

所在地:東京都
公式サイト:http://intervjp.com/

5.サーチファーム・ジャパン

国内エグゼクティブサーチ業界での実績No1を謳うサーチファーム ジャパン。産官学に渡る広範囲なネットワークの中で、ヘッドハンターチームが人材獲得を行います。600万人ものマネジメント層にアプローチが可能とのことです。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.search-firm.co.jp/

6.サムライズ

エンジニア人材に特化したヘッドハンティングサービスです。電機・電子部品・自動車・半導体・素材業界などのエンジニアや、特殊技術開発、研究、設計技術を持つ人材を中心として、人材獲得を行っています。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.samurise.co.jp/

7.スタントンチェイス・インターナショナル

経営のプロフェッショナルと、エグゼクティブ人材を発掘の成長へとフォーカスしているのがスタントンチェイス インターナショナルです。企業の成長から「日本の明日を創る」ことを理念に掲げています。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.stantonchase.co.jp/

8.スペンサースチュアート

同社に在籍する400人以上のコンサルタントが、企業の戦略上のニーズを理解し、実効性の高い評価手法によってヘッドハンティングを行います。クライアントが必要とするスキル・知見・資質を備えたリーダーを300万人ものネットワークから探し出します。

所在地:東京都
公式サイト:https://www.spencerstuart.jp/

9.テクノブレーン

人材スカウト企業として20年もの歴史を持つテクノブレーン。クライアントとの密接なコンサルティングを踏まえ、事業課題に踏み込んだ人材紹介を行っています。

所在地:東京都・関西
公式サイト:https://www.techno-brain.co.jp/

10.ハイドリック・アンド・ストラグルズ

業界・職種に精通したコンサルタントがチームを組み、クライアント企業の求めるリーダー人材の獲得を行います。企業の第一線で活躍中の有能な人材をサーチし、候補者となりうる人材に綿密なインタビューを行った上で、人柄も含め企業に紹介をしています。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.heidrick.co.jp/index.cfm

11.スターラボ

ミドルママネジメント層だけでなく、ヤングキャリア層の転職にも多くの実績を持っているスターラボ。企業の要望に合わせてオーダーメイドのリサーチを行い、幅広い人材にアプローチを掛けることが可能です。

所在地:東京都
公式サイト:https://star-labo.co.jp/

12.ブレイブ

1-12_ブレイブ

出典:ブレイブ

金融機関に勤めていた代表の方独自のネットワークを駆使し、金融スペシャリストや成長性のある不動産業界、事業会社のエグゼクティブなどに特化した人材紹介サービスを提供しています。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.brave-j.co.jp/

13.ラッセル・レイノルズ

ラッセル・レイノルズは、世界中の上場・非上場企業、そして成長段階の企業と連携し、リーダーシップを発揮する業務執行役員の採用を行っています。世界中に47の拠点を持つグローバル企業です。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.russellreynolds.com/ja

14.兆(KIZASHI)

スキルを満たす人材のサーチはもちろんのこと、候補者の人柄や価値観をクライアント企業の社風や相性と照らし合わせた“すり合わせ型サーチ”を行っています。企業において、ほんとうの意味で活躍できる最適な人材支援を提供しています。

所在地:東京都・大阪府
公式サイト:http://kizashi-group.com/

15.縄文アソシエイツ

第一線で活躍中の経営幹部層に対して、「さらなる成長の機会を提供する」という方針でヘッドハンティングを行います。紹介後も半年、三年などのスパンで、フォローアップを行っているのが特徴の一つです。また、社内の既存幹部に対する評価指針も提供しています。

所在地:東京都・大阪府
公式サイト:http://www.jomon.co.jp/

16.半蔵門パートナーズ

ミドル層以上をターゲットとしたヘッドハンティングサービスです。候補者を選定する際に能力面だけでなく人物面も併せて評価することで、就業後の成果、そして定着率の高さを追求していることが特徴です。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.hanzomon-p.jp/

登録型ヘッドハンティング会社16選

1.ビズリーチ

テレビCMでもお馴染みの大手ヘッドハンティングサービス、ビズリーチ。スカウト登録得することで、2500名以上のヘッドハンターと8000社以上の優良な企業にアプローチをすることができます。

所在地:東京都
公式サイト:https://www.bizreach.jp/

2.キャリアカーバー

CAREER CARVER

出典:CAREER CARVER

転職最大手、リクルートが運営するヘッドハンティングサービスがキャリアカーバーです。登録することで匿名のレジュメを見たヘッドハンターから、個別にスカウトを受けることができるシステムです。

所在地:東京都
公式サイト:https://careercarver.jp/

3.イーストウエストコンサルティング

日本で30年以上の実績を持つイーストウエストコンサルティング。長い歴史の中で多くの企業と関係構築を行い、一般公開されていない限定的な求人を取り扱っているのが特徴です。

所在地:東京都・大阪府
公式サイト:http://www.ewc.co.jp/Default.aspx

4.キャリアエピソード

事業責任者並びにマネージャーが、スカウト実績の70%弱を締めるキャリアエピソード。企業側の要望だけでなく転職者の要望やキャリアプランをふまえ、中長期的な関係構築ができることを優先しています。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.careerepisode.jp/

5.クオリカパーソネルアーチ

業界に精通した顧問陣と、高いサーチ力・交渉力・柔軟な対応力を持った専門コンサルタントのネットワークを基に優良な人材を紹介しています。クライアントにとって最適な戦略を構築し、プロジェクトごとに適切な人材を獲得できるようアプローチをかけます。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.quolica.co.jp/

6.ケンブリッジ・リサーチ研究所

「量より質」でビジネスを行うという考えを根幹に持っており、提案のスタートからリサーチ、スクリーニング、候補者との個別面談、評価、紹介、アフターケアまで、基本的にひとりのコンサルタントが一案件を一貫して行う点が特徴です。

所在地:東京都
公式サイト:https://www.cambridge-tenshoku.com/

7.コーン・フェリー

過渡期や激変期のタイミングでの支援を得意とするコーン・フェリーは、事業の拡大に合わせて人材紹介やトレーニングなど、包括的なサービスを提供しています。

所在地:東京都(並びに世界各国)
公式サイト:http://www.kornferry.jp/

8.ストラテジック・パートナーズ・ジャパン

エグゼクテイブ層、ハイポテンシャル層のヘッドハンテイングサービスを提供するストラテジック・パートナーズ・ジャパン。担当者にプロジェクト遂行の権限を与え、他責にせず、一人ひとりが責任を持って業務を遂行できるよう徹底しています。

所在地:東京都
公式サイト:http://j-brain.jp/

9.ティ・アイ・エス

ティ・アイ・エスはメディカル業界専門のヘッドハンティング会社です。医療機器営業、MR、マーケティング、薬事、 臨床開発、製薬など医療業界に特化した求人を取り扱っています。

所在地:大阪府・東京都
公式サイト:http://tis-consul.com/wp/

10.トランサーチ・ジャパン

25年を超える実績を持つベテランコンサルタントが経営幹部層のヘッドハンティングを行うトランサーチ・ジャパン。世界トップ10エグゼクティブサーチファームの中で、最も日本市場を知るエグゼクティブサーチ会社として評価を得ているそうです。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.transearch.co.jp/

11.プロフェッショナルバンク

技術者・ミドルマネージメント層を中心としたフルサーチ型(企業のターゲットに沿って、適切な人材をスカウトする)のサービスを展開しているプロフェッショナルバンク。日本国内でも3つの拠点を持つ、やや規模感の大きなヘッドハンティング会社です。

所在地:東京都・大阪府・福岡県
公式サイト:https://www.pro-bank.co.jp/

12.ホライズンパートナー

「将来的によりよい環境に移行したい」という潜在的な転職者の発掘に力を入れているホライズンパートナー。案件がない状態でも、多くの人材と積極的な繋がりを持ち、企業側、転職者側、双方のメリットがマッチしたケースでの紹介のみを行っています。

所在地:名古屋市・東京都
公式サイト:http://www.horizon-p.co.jp/

13.レイノス

2-13_レイノス

出典:レイノス

国内最大手、年間1500名以上のエグゼクティブ層の移籍実績を持つのがレイノスです。2002年のサービス開始依頼、1万人を超える転職を支援し、200名を超えるエージェント(ハンター)が日本全国で活動をしています。日本各地に拠点があり、首都圏内以外のニーズにも応えることができます。

所在地:東京都・大阪府・名古屋市・福岡市・仙台市
公式サイト:https://www.raynos.co.jp/

14.ロード・インターナショナル

30代〜50代のエグゼクティブ層だけでなく、優秀なジュニア層の発掘まで幅広く対応しているのが特徴です。転職をゴールとして捉えておらず、転職後も定期的なアフターフォローを行い「一生のパートナー」として付き合っていける企業であることを自負しています。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.road-i.co.jp/

15.東京エグゼクティブ・サーチ

40年以上の歴史を持つ同社では、業界のパイオニアとしての豊富なノウハウと、様々な企業とのコネクション、そして膨大な候補者のネットワークを強みとしています。大手投資ファンドの事業再生や、事業承継のためのCEO・COO・CFO等の経営トップ移籍でも、多くの実績を誇ります。

所在地:東京都
公式サイト:https://www.tesco.co.jp/

悪質なヘッドハンティンターの見分け方

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ヘッドハンティングの中には、悪質な偽ヘッドハンティングが紛れ込んでいる可能性があります。転職手数料やセミナー参加費などを騙し取る詐欺が主な目的となります。

そういったヘッドハンターに引っかかり、自身のキャリアを台無しにしないためにも、怪しいヘッドハンターを見抜く目を持っておきましょう。

悪質なヘッドハンターの目的

まず、悪質なヘッドハンターの目的を整理していきます。

最も分かりやすい目的としては、金銭をだまし取る詐欺のためのヘッドハンティングです。高年収の案件をちらつかせ、その際に発生する手数料やセミナー参加費、教材費などをだまし取るのです。

実際にセミナーに参加できたり教材を受け取れてしまうぶん、詐欺として立証しづらいという側面もあります。
また、単に対象者を退職させたいケースもあります。

ライバル会社の引き抜きであったり、はたまた、勤め先企業が会社都合退職にしたくないがためにヘッドハンターに依頼をする場合もあるのだとか。

悪質なヘッドハンターには何らかの目的があり、そのぶん周到に準備が行われているケースも珍しくないのです。

悪質なヘッドハンターの特徴

それでは、悪質なヘッドハンターに陥れられないためには、どういった点に注意すればよいのでしょうか。悪質なヘッドハンターの特徴を見ていきましょう。

情報の開示が無い・抽象的

まず、素性を明かさないヘッドハンターは疑うべきでしょう。自己紹介時に企業名の開示があったとしても、名刺に固定の電話番号が記載されていなかったり、メールアドレスが.co.jpではなかったり、その企業が信用に足るものなのかを確認する必要があります。

※「co.jp」は、登記している日本企業のみが保有できるドメインです。

また、ヘッドハンターについての質問をしても「機密案件なので詳細は伝えられない」など、言葉巧みにかわしてくる場合があります。しかし通常のヘッドハンターであれば、自身の素性は教えてくれるはずです。
同様に、オファー内容の詳細がいつまでたっても明かされない場合も注意が必要です。

「あなただけの特別なオファーです」「とある有名企業の幹部候補です」など、抽象的な表現に終止し、面談のタイミングでも具体的な企業名が出ない場合は警戒するようにしましょう。

情報を知らなすぎる・知りすぎている

優秀なヘッドハンターは、ヘッドハンティング対象者の情報をどれだけ知っているかもポイントですが、あまりに的が外れていたり、情報を深く知りすぎているのも問題となります。

ヘッドハンティングは対象者のことを知った上で、実績やスキルを見込んで声を掛けているはずですが、具体的な実績や、あまつさえやっている仕事内容も知らないのであれば疑ってかかるべきでしょう。

また業務に関係のないこと(出身地や家族構成、ローン年数や加入している保険などの情報)は、通常のエージェントは把握していないケースがほとんどですので、もし会話の中で指摘されたら疑ったほうが無難かもしれません。

企業サイトやHP、またSNSなどで自身の情報を大々的に公開している場合を除き、パーソナルな情報を豊富に知っているヘッドハンターには注意するようにしましょう。

まとめ|自らアクションを起こしてヘッドハンティングされよう

30代 キャリアアップ

今回はヘッドハンティングについて、今後の動向や仕組みなど、詳しくご紹介いたしました。「自分には縁遠い話」と、これまで関心のなかった方も、身近に感じていただけたら幸いです。

人材が流動化している今、ヘッドハンティングによって人材を獲得する企業は年々増加しています。

ヘッドハンティングについて正しく理解できれば、悪質な連絡を断つことができることはもちろん、自スカウトを受けるべく、行動を起こすこともできるのです。

転職が珍しくなくなったいま、ヘッドハンティングを受けるという選択肢を持っておくと、より豊かなキャリアに繋がるかもしれません。皆さまのキャリアアップを心より応援しています。

年収アップを目指すなら、まずは登録したい転職エージェント3選
社会人として実績や経験も積み、そろそろ転職によって年収もキャリアも向上させたい、と考えているなら、ハイキャリアに特化した転職エージェントを利用することをおすすめします。 質の高い非公開求人も多く、ハイキャリア専門のキャリアアドバイザーからサポートを受けられるため、年収アップ・キャリアアップのための近道とも言えます。 エージェントの利用は基本的に無料です。まずは無料登録の上、専任の担当者へ相談してみてはいかがでしょうか。